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ミジンコを誰でも簡単に繁殖(爆殖)させる方法

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やまとです。@yamaton_XEM

 

メダカを繁殖させてる人ならミジンコを繁殖(爆殖)させたいのではないでしょうか?

けど、ミジンコを増やすのって簡単ではないですよね。

僕も最初は失敗だらけでした・・・

 

けど、この方法をみつけてから毎日安定して増え続けています。

増える要素だけをしっかり守っていれば必ず増えます。

逆に、増えない事をやっていては必ず増えません。

 

ミジンコを増やす為に必要なもの

まず、ミジンコを増やすために必要なものを紹介します。

どれも近くのホームセンターやネットで手に入る物なので参考にしてみてください。

 

1.カルキ抜きされた水(飼育水)

 水は大切です。

水道水から出てくる水をそのまま使ってしまってはミジンコは死んでしまいます。

日本の水道水にはカルキが含まれているため、ミジンコの飼育にはカルキを抜く必要があります。

 

カルキを抜く方法としてはカルキ抜き剤を使うか太陽の下で日中晒す方法の2つがあります。

 

太陽の下で放置すればカルキは自然と抜けてくれます。

大体の目安としては、夏は1日冬は2日もあれば完全にカルキは抜けています。

 

けど、今すぐ飼育水として使いたいって人はカルキ抜き剤を使ってみてください。

 

カルキ抜き剤は即効性があるので、今すぐ飼育水を作りたいって人や、ため水を置くスペースが無いって人にはおすすめです。

 

ミジンコ繁殖を始めるのであれば1本は持っておきたいですね。

 

2.エアレーション

エアレーション=ブクブクですね。

このブクブクですが、無くても繁殖はできます。出来ますが繁殖量に差が出ます。

 

それと全滅するリスクがかなり減ります。

エアレーションをする事によって水温を下げる効果があります。もちろん酸欠を防ぐ事もできますね。

 

ミジンコは30度を越えると死滅すると言われています。

水温30度って結構厳しいんですよ。真夏の日陰の水温でも30度以上あります。

場所や環境によって差はでますが、真夏の水温で30度以下は冷たいと感じる温度です。

 

この30度以下を維持するにはエアレーションは必需品と言えます。

 

エアレーションですが音が気になりますよね。

でも最近の物はほとんど音がしません。むしろ泡が弾ける音の方が大きいくらいです。

 

ミジンコ繁殖には是非持っておきたい1品です。

 

3.生クロレラ

ミジンコの繁殖方法で有名な生クロレラです。

 

この生クロレラですが、無くても繁殖は出来ます。出来ますがかなり手間暇がかかってしまいます。

ミジンコはグリーンウォーターで飼育する必要があるのでグリーンウォーターを作らなければいけません。

 

そんな苦労かけたくないし、失敗した時の事を考えると生クロレラに頼る事が一番です。

 

と、いいますか、生クロレラが最強です!

クロレラを使うだけで勝手にミジンコは増えてくれます。

 

4.ミジンコを掬う網

ミジンコを繁殖させたら救ってメダカに与えますよね。

その時に網が必要になります。

 

ミジンコはサイズが小さいので普通の網じゃすり抜けて落ちてしまいます。

目の細かい網にしましょう。

 

この網は比較的安価で使いやすくておすすめです。

 

5.容器

これは当たり前ですが、容器がないと繁殖できません。

容器はなんでもいいのですが、沢山増やしたいのであれば大きい容器。

少量でよければ小さい容器になります。

 

色なのですが、僕の経験からすると、白色の発泡スチロールが安定して繁殖できます。

理由は、発泡スチロールは保温効果が抜群です。

日中の熱い時間でも水温を低いまま保つことができます。

 

同じ場所で同じ時間でも青色の容器と発泡スチロールとじゃ4度近くの差がでます。

それに白色の発泡スチロールだとミジンコが見やすいです。

黒色だと水温をあげてしまうし、ミジンコが見えにくい。

 

クロレラで繁殖する場合も色は重要になってきます。

黒の容器だと、生クロレラの色がわかりにくいです。

ミジンコを繁殖する目的であれば容器の種類と色は重要になってきます。

 

ミジンコが爆殖する環境作り

これさえ押さえておけば間違いなく繁殖させる事が出来ます。

本当に簡単なので試してみてください。

 

1.水温を30度以下に保つ

これは一番大切です。

水温が30度を上回ってしまうとミジンコは死滅してしまいますから。

いくら生クロレラやエアレーションをしても死滅してしまっては意味がありません。

 

真夏でも水温を30度以下に保つ事はむずかしくありません。

半日以上日陰の場所で容器の8割以上にすだれなどで直射日光をさけるようにすれば水温はそれほど上昇しません。

 

ミジンコの死因は水温と酸欠にあると思います。

水温を30度以下に保つだけで生存率をあげる事ができます。

 

むしろ、30度以下を保つことができてやっと繁殖のスタートラインに立てると考えた方がいいでしょう。

 

2.生クロレラは薄く薄く

初心者の方は濃い方が沢山繁殖すると勘違いしがちです。

これは大間違い。生クロレラが多いと、かえって水質を悪くしてしまいます。

これじゃ本末転倒です。

 

容器の底が見えない程度の濃さがベストです。

水と生クロレラの割合で言うと水1リットルに生クロレラ0.5ccくらいです。

 

水30リットルだと生クロレラ15ccですね。

これだと薄すぎず濃すぎずって感じでベストです。

 

追加のタイミングですが、容器の底が見えてきてミジンコが肉眼ではっきり確認できたら追加で生クロレラを足します。

その時の割合も上記と一緒か気持ち少ないくらいです。

 

3.リセットのタイミング

クロレラを使っていると爆殖しますが、水質も急激に悪くなります。

その目安が水の色です。

茶色になってきたらリセットのタイミング。

 

でも、僕の場合は茶色の前にリセットしちゃいます。

なぜかと言うと、茶色になってくると繁殖しなくなってます。

繁殖ピークを過ぎると急降下してしまうので、繁殖ピークを過ぎたらリセットすると、ミジンコが増えるスピードは上がります。

 

繁殖量は増えますがその分手間はかかります。

茶色になるのに2週間だとすると、僕は1週間前後でリセットしてしまいます。

ようするに倍の労力ですね。しかし、水をかえるだけなのでそんなに苦ではありません。

むしろ、ミジンコが増えるためならこのくらい全然大丈夫でしょうw

 

感覚としては水を立ち上げて初回の生クロレラを入れたら2~3日は水は緑のままだと思います。ミジンコの数によりますが。もし1日で透明になってしまうのであれば、ミジンコが多いですね。間引いた方がいいでしょう。

 

2~3日で水はほぼ透明になるので、そのタイミングで追加の生クロレラを投入します。この生クロレラは1~2日でほぼ透明になります。

透明になる日数が早まったのは、ミジンコが増えてる証拠です。

この時透明になる日数が初回と変わらなかったら、ミジンコはさほど増えていません。

何かを見直す必要があります。

 

そして3度目の透明を迎える頃にはかなりの数になってるはずです。ここでもう一度生クロレラを追加してもいいですし、リセットでもいいです。

追加しても次の日には透明になってるはずです。

 

リセットのタイミングはこんな感じが僕はベストだと思います。

最後に

繁殖させる目的であれば、上記の方法を守れば必ず繁殖できます。

維持費も月に1000円程度です。

メダカの成長を早めたい人にはミジンコおススメです。

 

メダカに与えるミジンコの種類はオオミジンコとタマミジンコが主流ですよね。

この2つは同じ方法で増やす事ができます。

 

本当にびっくりするくらい増えるので試してみてください。

 

 ちなみに、エアーストーンはAmazonで買ってます。

このエアーストーンは安いのにちゃんと空気が出てきます。

プライム会員なら送料無料だし。

僕はメダカアイテムは結構Amazonで購入してますよ。

 

www.yamatonblog.com

 

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送料無料でお急ぎ便で翌日着を味わうと、もうプライム無しでは生きて行けませんw

 

ではではっ!