コンセント火災多すぎ・・・コンセントにつけるだけ！まだ出火対策してない人は今すぐやるべきですよ。
やまとです。@yamaton_XEM
コンセントからの出火原因のトラッキング現象。
そのトラッキング現象での火事の件数は毎年数百件以上起きてるみたいです。
時期的には湿気が多い6月～8月ごろが一番危険な時期です。
このトラッキング現象は簡単に考えたら危ないですね。
他人事ではないのでまだ対策をしてない人は今すぐ対策しましょう。
- トラッキング現象とは？
- トラッキング現象が起こりやすい場所は？
- コンセントを抜いておけばトラッキング現象は100%おきない
- コンセントをいちいち抜くのは面倒だ
- 冬はコタツが原因で火事になる事も
- こたつの火災対策はこれだ！
- 最後に
トラッキング現象とは？
コンセントの出火原因のほとんどは、このトラッキング現象が原因です。
トラッキング現象とは
コンセントと差込口の隙間にほこりがたまり、その隙間に微小な電流が流れ火花放電が起きてしまい、その火花放電が繰り返し起こる事でほこりに点火して出火してしまいます。
１日・２日差しっぱなしではトラッキング現象が起こる可能性は低いです。
ですが、数カ月・数年もの間、ずっとコンセントを差したままの状態だったらトラッキング現象が起きる可能性はかなり高くなってきます。
トラッキング現象が起こりやすい場所は？
コンセントを差しっぱなしの場所なので、主に
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- エアコン
- 照明器具
- テレビ
- DVDデッキ
- パソコン
たぶんもっとあると思いますが、大体こんな感じでしょうか。
特に冷蔵庫はコンセントを抜く事が出来ません。
長年コンセントを差したままなので、どの家庭でもトラッキング現象は起きる可能性があります。
照明器具(シーリングライトなど)もいちいちコンセントを抜く人はいないと思うので危険ですね。
コンセントを抜いておけばトラッキング現象は100%おきない
そもそもコンセントを抜けばトラッキング現象は絶対おきません。
なので、こまめにコンセントを抜く事が一番の対策だと言えます。
コンセントを差したままだと微量ですが電気代がかかってるのは有名ですよね。
待機電力って電力を使ってるんです。
テレビやDVDデッキやエアコンはそれぞれ約2Wくらい待機電力を使うみたいです。
コンセントをこまめに抜く事は節電にもつながるので家計にも優しいですね。
コンセントをいちいち抜くのは面倒だ
はい。僕もそう思います。
待機電力って1時間に2Wだと年間いくら節電出来るか知ってますか？
ちなみに1000W=1kWです。
1W×24時間×365日=8.76kwhとなります。
1kwhの値段は契約プランにもよるので一概に言えませんが25円とします。
待機電力が2Wだと8.76keh×2=17.52kwh
17.52kwh×25円=438円
年間438円の待機電力って事ですね。
あっ案外結構高いかも・・・計算あってるよね？ｗ
それでもコンセントを抜くのが面倒だったり、コンセントを抜けない箇所はあります。
その場合におすすめする方法があります。
これです。差込口との間にこのカバーを通して差すだけ。
たったそれだけです。
これを通すだけで隙間があいたとしてもほこりがたまりにくくなります。
こまめにコンセントを抜けない場所だったりコンセントをこまめに抜くのが面倒な人にはかなりおすすめです。
冬はコタツが原因で火事になる事も
寒い冬を越すために絶対必要なコタツですがその暖かさが原因でつけっぱなしで寝てしまうこともしばしばあると思います。
コタツの熱源は3つあります。
石英管ヒーター
コルチェヒーター
どれも電気を使います。
2017年の一年間の こたつが原因での火災の件数は48件だそうです。
件数は少ないですがこたつを使う期間は短いですよね。12月～3月ごろまでです。
出火の原因はヒーター部にたまったほこりや衣類に出火する事が多いそうです。
こたつの火災対策はこれだ！
この記事でも書いてるんですが、タイマーコンセントがおすすめです。
タイマーをセットして時間がくると自動で切電してくれます。
これならつけっぱなしが原因での火災は防げますし、節電にもなるのでおすすめです。
最後に
火災は本当に怖いですね。最近じゃスマホの電池パックから出火したりする時代です。
なにも対策をしないで生活してたら、いつ火災がおきてもおかしくないですよ。
事がおきてからじゃ遅いので早めの対策をしましょう。
ちなみに2017年の火災原因の1位は放火で2位たばこが入りました。
たばこを吸うから火事になるんです。たばこなんかやめればいいのに・・・
たばこを吸っていい事なんてないですよ。
今すぐやめましょう。
コンセントの出火対策お忘れなくw
コンセントに着けるだけなので簡単ですよ。
ではではっ！
